こんにちは、まっきーです。
突然ですが、あなたは『旅育』という言葉を知ってますか?
似たような言葉として、「体育」「食育」がありますよね。
体育(たいいく)は、スポーツなどの各種の運動を通じて、心身の健やかな成長をねらうと共に、自己の体のしくみなどを学び育むこと。
ウィキペディア(Wikipedia)
食育(しょくいく)とは、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てることである。
ウィキペディア(Wikipedia)
『旅育』とは何か、私が自分の子供たちを通じて感じた旅育のメリットなどお伝えしたいと思います。
- 旅育って何?と疑問に思っている方
- 子連れ海外旅行に不安を感じているパパ、ママさん
に参考になれば嬉しいです。
目次
旅育とは
旅育って、海外旅行そのものじゃない?と私は考えています。
厳密には、旅育=海外旅行ではないのですが。
「旅育」という言葉の意味は?
『旅育』という言葉自体は、2007年くらいからよく使われ始めていて、旅行産業界では体験学習のある旅行を『旅育』としているようです。
大学の先生が『旅育』に関する論文を発表されていて、その論文の中で『旅育』を定義されています。(参考文献:旅育論文~東洋大学 森下晶美先生)
ちなみに、『旅育』の定義には、「国内旅行」でも、「子ども単独旅行」でも、下記の3つの要素が入れば含まれます。
①旅の体験(異文化・非日常体験、旅先での交流など)
②人との時間共有(家族・友人との共通体験、想い出づくり、日常と比較した共有時間の長さなど)
③旅を素材とした教育(職業教育、郷土教育、地理・歴史教育、国際化教育など)
出典:上記論文
旅行のときにちょこっとだけ、子ども達の教育によいかな?という発想がはいっているかどうか。というのが私の結論です。
子ども達の成長が凄い!海外旅行・旅育
『旅育』の定義を呼んで、まさに私達家族の海外旅行のスタイルだな、と感じました。
- 海外家族旅行であること(家族で楽しみを共有する!)
- 現地では、子供達に色々な人達(ウェイター、ホテルマンでもOK)と交流させること
- 街、遺跡、寺院などの観光や自然体験も無理のない範囲で含めること
私が一番重要だなあ、と思うのが、②現地の人や他の旅行者と交流すること、です。
- キッズプログラムに子供だけで参加
- 現地発着ツアーに家族で参加する
- レストランに行ったら追加注文をしてもらう
- プールや遊び場では、同じくらいの子供がいたら「ハロー」と声かけてみる
- スーパー(コンビニある国はコンビニでも)に行ってレジで買ってもらう
などなど、子供たちがなるべく他の人と会話、交流する機会を作るようにしています。
お勧めは、現地発着ツアー
現地発着ツアーは、現地発のツアーで、その国の文化や日本には無い景色を効率よく子ども達に見せられて、一番のおすすめです。
我が家は、よくベルトラを利用しています。
日本語ガイドと英語ガイドを選べる場合が多いのですが、
日本語ガイドを選んだ場合には、日本語がしゃべれる現地の方や外国人がガイドをしていることが多く、そのガイドさんの国の話も聞けたり、一石三鳥だったりもします。
子ども達の英語力が高い場合には、英語ガイドツアーもいいですね。
お客さんも日本人以外の方々が多くなり、他の国のお友達も出来るかも!
子ども達を見て感じた海外旅育のメリット
そんな海外旅育のメリットをご紹介します。
1.外国の匂いや音を肌で感じることができる
子ども達の初海外が駐在で来たインドです。そのほかにも、タイ、スリランカ、ドバイと一緒に旅行をしてきました。
タイのお寺でぼーっとしたり、ドバイの砂漠で砂遊びしたり、スリランカで象に乗ったり。
テレビや動画では味わえない、匂いや音を肌で感じることができます。
幼児、小学生の柔軟な時に、外国に慣れるのは結構すぐでした。
今では、どこの国に行っても楽しめるようになりました。
コツは、親が楽しむ姿を見せること!
親が楽しんでいれば子供も一緒に楽しめるようになるハズです。
どこに行っても楽しめる=どこに行っても自分を出せる
って素敵じゃないですか?
2.英語を学ぶ意欲が格段にUPする
英語でしか話が通じない状況を経験し、そのうえ、ゆっくりしゃべってくれるわけでもない生の英語に触れた子ども達。
「教科」としての英語ではなく、「生」の英語、に触れることで、英語を習得したい、という気持ちが強くなったようです。
例えば、年に1回の海外旅行。
その旅行を目標にすることで、日常の子供の英語学習のモチベーション維持、向上にはとても良いです。
「あと、2ヵ月後のタイ旅行では、レストランで注文できればいいね~」などなど
3.外国人も日本人もみんな同じ、という感覚
「あの韓国人の子、僕に優しくしてくれたー。でもあっちの日本人の子は、本独り占めしてた!」
「あそこのウェイターさん僕にパン取ってくれたー。」
色々な国の人達と交流する機会を持つことで、一人一人違って、優しい子もいれば、そうじゃない子もいる。
外国人とか日本人とか関係ない、ということを学んだようです。
もちろん国民性の違いも肌で感じていると思います。
さいごに
旅育、海外子連れ旅行は、大変なこともありますが、子どもにとっては良いこと尽くしです!
ぜひ、あなたも、旅育パックツアーなどを利用して、家族で海外に出かけてみるのはいかがですか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪