親子留学

【親子留学】初心者におすすめ!英語が好きになるアットホームなドゥマゲティの学校

Deti-intro

こんにちは、インド在住まっきーです。

2019年の6月~7月中旬までの7週間フィリピン・ドゥマゲティから車で40分の日本人経営の語学学校『デティ』に親子留学してきました。

語学学校『デティ』のHPを見たとき、キレイな学校!早く行きたい!と思いました。

と同時に「でも実際の留学生活はどうなんだろう?」「夫無しで親子3人でフィリピンで生活できるかな?」「デティのレッスンで英語力向上するのかな?」と心配・疑問もありました。

今回は、語学学校『デティ』に7週間滞在した感想、メリット、デメリットをお伝えしたいと思います。

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フィリピン親子留学 ビーチフロントの学校『デティ』

Deti from the beach

結論からいうと、語学学校Deti(DARWIN ENGLISH TUTORIAL INT’L INC.)『デティ』は、親子留学初心者に最高な学校です。

幼児も学べて、上の写真のような素敵なビーチフロントの語学学校は、2019年夏現在では、今のところデティだけではないかと思います(もし他にもあったらすみません)。

語学学校・Deti(デティ)の簡単なご紹介

Playing in front of the main house

デティは、フィリピン・セブ島の隣のネグロス島にある、日本人経営の小規模な語学学校です。

日本からだと、マニラ空港かセブ空港で乗り換えで、日本ーフィリピンが直行便で4時間半くらい、その後フィリピン国内線に乗り換えて1時間弱で着きます。

デティは、ネグロス島のドゥマゲティ空港から車で40~50分くらい南下したザンボアンギータという小さい村の近くの、小さいリゾートホテルが立ち並ぶビーチサイドにあります。

sanbon
学校名 Deti(DARWIN ENGLISH TUTORIAL INT’L INC.)『デティ』
設立 2015年1月吉日
資格 SSP認定学校/TESDA登録学校
場所 フィリピン ネグロス島 ザンボアンギータ
住所 Rafael Ramos St. Dalakit Poblacion Zamboanguita Neg. OR.
地図 Deti-MAP

ビーチフロントなので、部屋から波の音が聞こえて、敷地内にはヤギや犬がいて、のどかなところです。

デティでの親子留学7週間の効果は?

three men in the beach

子供たちの留学前と後での成長が著しいのでご紹介します。

小学3年長男のビフォーアフター

長男のレッスン
  • 4週間⇒One international school(ワン インターナショナルスクール)に通う
  • 3週間⇒デティで毎日5コマ(AM:レッスン、PM:遊び)
ビフォーアフター
ビフォー アフター
英語力 リスニングはOK
単語メインで会話可能
簡単なセンテンスでの会話が前よりスムーズに。
英語プレゼンテーションがバッチリに!
インター適応力 同じクラスに日本人4名いたので、授業中も日本語使う One international school で、ロシア人、韓国人、カナダ人の友人を作り、日本語無しの学校生活に自信を持てた。
その他① 怖くて海に入れず・・・ 海とシュノーケルが大好きになり、潜水もできる!
その他② 日本料理、フライドライスしか食べない・・・ フィリピン人シェフの作る料理から始まり、知らない料理も食べるようになった。

年中長女のビフォーアフター

長女のレッスン
  • 2週間⇒デティで2~5コマフィリピン人先生と遊び
  • 5週間⇒デティで毎日5コマ(AM:レッスン、PM:遊び)
ビフォーアフター
ビフォー アフター
英語力 リスニングはOK
英語発しない
単語、短いセンテンスで会話できるようになった
短いけどプレゼンができた!
その他① プールで顔をつけられなかった。
怖がって一人で浮き輪で浮いていられない。
一人で浮き輪、ライフジャケットで泳ぎつつ、自分から顔を水につけられる。
その他② お箸を並べ、食器運び 食器洗いができるようになった
(デティ平日のランチ後は子供達が食器洗い担当)
まっきー
まっきー
2人とも色々な面で自信がついたようです。

おまけ:私のビフォーアフター

私は、最初の2週間は4コマ、残り5週間毎日2~3コマレッスンを受けました。
レッスンのないときは、部屋やオーシャンビューのベランダでゆっくりしていました。

私もリスニングはある程度可能で、つっかえつっかえの会話力だったのが、
英語で話す際に、言いたいことが前よりもスムーズに言えるようになったかな?

フィリピンでの生活で、英語での会話に抵抗がなくなったのが一番良かったです。

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Deti・デティのメリットとデメリット

Deti-balcony
デティに7週間滞在して感じた、メリット、デメリットをご紹介します。

デティのメリット

その1:裏口からビーチ直結のビーチフロント

children in the beach

学校の裏口を出るとビーチなので、子ども達もレッスンで先生と貝殻拾いに行ったり、レッスン後にビーチで他の日本人の生徒さんと一緒に遊んだり。

Detiスタッフの頼もしいガイド付きで手取り足取り?シュノーケリングしたり、
星空の下、夕焼けの中ビーチを散歩したり・・・。

子供達がフィリピン人先生とマンツーマンレッスン受けている間に、私は、オーシャンビューのベランダでイスに寝転んで、ゆっくり英語の勉強したりしていました。

その2:レッスンがアウトプットを促すオリジナル内容

shopping

デティのレッスンは、全てマンツーマンで、アウトプットを上手く引き出すように考えられています。

毎週水曜日は、ミッションデーといって、先生と一緒にネグロス島内のどこかにでかけて行き、ミッションを達成する、課外レッスンがあります。

上の写真は、息子が、マラタパイマーケットで買い物をしている様子です。露店のお兄さんと英語で会話して少し値切っていました(値切るのもミッション)。

そして、毎週金曜日は、先生、生徒、スタッフみんなが一か所に集まり、子どもも大人も一緒にプレゼンテーション大会です。

通常は、水曜日のミッションデーについて各自がプレゼンテーションをします。このプレゼンテーションも、良いアウトプットになります。

まっきー
まっきー
子供達はルンルンで、私は冷や汗かきながらやってました。

こんな感じで、デティのレッスンは、テキストに沿って進めていく、という内容は無く、通常のレッスンでも、show & tellや、ディスカッションなどアウトプット多めのレッスンが多いですね。

他にも、マインドマップ描いて語り合ったり、ビサヤ語講座など、変わったレッスンや、リクエストに応じて英検やTOEIC対策でもアレンジしてくれるそうです。

その3:日本人スタッフが常駐していて、問題点や希望をすぐに聞いてくれるフォロー体制

デティでは、土日も日本人スタッフが常駐していてくれて、また、私はスタッフの方とLINEを交換し、いつでも相談できるようにしてくれました。

他の語学学校の口コミを見ると、日本人スタッフが常駐といってもインターン生のみであったり、なかなか連絡取れなかったりなど、そういうことは無かったです。

また、こちらの希望や疑問を解決するために、フィリピンマネージャーと共に動いてくれます。

例えば、小3の息子は、当初は1ヵ月イギリスのインターナショナルスクール(ワン インターナショナルスクール)に通った後は、残り3週間は現地インターに行く予定でした。

ということで、3つの現地インターの見学に連れて行ってくれました。

でも、どこの学校も息子には合わないなと感じて、結局、現地のインターには通わず、デティで勉強することにしました。

私も1日のレッスン数やレッスン内容を色々変えてもらったりと、こちらの希望を毎回聞いてくれて何回も変更して頂きました。

その他

playing in Deti's garden
・フィリピン人先生との距離が近い
・経営者ご夫婦やスタッフの方々インターンのお姉さんお兄さん意識高い
・プールがある(私が滞在中は毎日入れませんでした)
・敷地内で自由に遊べる

上の写真のように、子ども達、フィリピン人先生達、日本人スタッフ、インターン、皆で庭で遊んだりします。

デティにいる日本人のスタッフ、インターンのお兄さん、お姉さん、皆さん個性的な方々ばかりです。
皆さんと遊んでもらえたり、色々会話したり、子ども達には家族親戚以外の色々な年齢の年上の人たちと交流できて、良い刺激になったと思います。

デティのデメリット

ドゥマゲティから日本への帰国が大変(フィリピン国内線最悪)

airplane

最大のデメリットが、フィリピン国内線(特にフィリピン航空?)が最悪過ぎて、特に帰国が大変なことです。

フィリピンの国内線は、遅延、欠航が頻繁に起こります。それも突発的に。

私たちの帰りの飛行機も遅延か欠航で(私の英語力では原因まで分からず・・・)、もう1泊ドゥマゲティに泊まる羽目になってしまいました。
※詳細は下記をご覧ください。

Philippines-air
フィリピン航空・国内線 飛行機遅延、欠航にご注意【体験談】こんにちは、インド在住まっきーです。 2019年6、7月に親子留学のため、7週間フィリピンネグロス島のドゥマゲティに行ってきました...
まっきー
まっきー
ドゥマゲティ空港を朝一に出発するセブパシフィック航空でマニラかセブに飛ぶのが良さそうです。

ドゥマゲティ空港で飛行機が遅延や欠航になった場合は、英語での交渉が不安であれば、デティのスタッフに電話して、代わりに空港係員と話してもらうのが良いと思います。

ドゥマゲティ市内までのアクセスが、幼児連れだと大変

cerese bus

一番近い繁華街?ドゥマゲティ市内まで、車で飛ばして40分ですが、幼児連れだと大変です。

土日にデティの車で行きたい場合には、車一台数時間貸し切りで1500ペソくらいなので、一家族で行くには高いです。

ですので、上の写真のセレスバス(25~45ペソ)や、ジプニー(乗り合いバス25ペソ)で行くことになります。

例えば、セレスバスは、デティの近くの国道(ハイウェイ)で手を挙げて停まれば(満員だと止まってくれません)乗れますが、大体満席で座れません。幼児連れてどんどん乗ってくる乗客に押されつつ、45分くらい立っていくことになります。

日本で長時間、混んだ電車やバスに立って乗ることに慣れたお子さんなら大丈夫だと思います・・・。

まっきー
まっきー
  うちの子供達は、セレスバスもジプニーも苦手でした

とは言っても、ドゥマゲティ市内に買い物に行きたいですよね。

毎週火曜日のレッスン後に、ショッピングワゴンカーを出してくれて、ドゥマゲティ市内に貸し切りワゴンで行くことができます。快適です!
ロビンソンモールやリープラザなど、好きなモールに買い物に行けます。

私達も毎週このサービスを利用していて、帰りにマクドナルドによってハンバーガーを買って帰って夕飯にしたりしていました。

その他

・ウミガメテラス以外のシャワールームがいまいち
・トイレに紙が流せない
・洗濯機が二槽式のほぼ手動なので、洗濯が大変
・WiFiが弱い

全て、フィリピンの島の田舎なので仕方がない、と言えば仕方がないです。

ちなみに、洗濯は、ランドリーサービス(1回80ペソ~150ペソ/量により)があり、洗濯して干してくれます(取り込みは自分で)。

まとめ

deti sunset

デティでの生活、レッスンのイメージはつかめたでしょうか?

子供達には、英語の勉強だけでなく、色々なフィリピン人、日本人との交流や、自然いっぱいの中で生活することができたのが良かったなーと思います。

うちの子供達は、「次いつデティに行くの?」と聞いてくるほど、デティが気に入ったようです。
息子は「大きくなったらデティにインターンに行くんだ」と張り切っています。

行く前の不安が少しでも解消できれば嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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