こんにちは、世界遺産大好き、インド在住まっきーです。
インドの代表的な世界遺産であるエローラ遺跡、アジャンタ遺跡の観光拠点である、アウランガバード。
この町自体もお勧めなので、ご紹介します!
- エローラ、アジャンタ遺跡に行きたい方
- インド国内旅行でどこに旅行しようか迷っている方
にお役に立てれば嬉しいです。
目次
アウランガバードに宿泊がおすすめな理由
その1:エローラ遺跡・アジャンタ遺跡観光の拠点
アウランガバードは、インドの世界遺産であるエローラ遺跡、アジャンタ遺跡などの石窟遺跡群を観光するための拠点の街です。
アジャンタ遺跡までは車で3時間、エローラ遺跡までは車で50分です。
まずビックリしたのが、国内線専用チカルサーナ空港の出口から外に出ると、キレイなちょっとした庭園が広がっています。ここは、インド!?って光景です。
街中は普通にインドですが・・・。
一番近い大都市ムンバイと比較すると町自体は小さくコンパクトにまとまっていて、のんびりとした田舎町です。
その2:アウランガバード周辺にも観光スポットが多い
アウランガバードの市内や周辺にも観光スポットが多いです。
まずは、中心地から数分のビービー・カー・マクバラー、有名なタージマハルのミニチュア版。
タージマハルがこの周辺からは遠いので、ミニチュア版タージマハルでも、各地のインド人主に南インドの人たちが見学していました。
続いて、アウランガバード石窟遺跡。
エローラ遺跡、アジャンタ遺跡よりはだいぶ小さいですが、町中からも小高い丘の上に見えます。
その3:ホテルスタッフ、ツアーガイド、空港職員もフレンドリー
宿泊したホテルのスタッフ、遺跡ツアーの日本語ガイド、ドライバー、また、チカルサーナ空港職員も、関わったインド人が皆さん、フレンドリーで真面目な方々ばかりでした。
国内線専用チカルサーナ空港に降り立って、すぐに荷物が出てきます。
私の住んでる都市には無い速さ!
また、エローラ遺跡、アジャンタ遺跡ではだいぶしつこい客引きがいましたが、アウランガバード市内からすぐのビービー・カー・マクバラーの客引きは、それほどしつこく無かったです。
アウランガバードへの行き方
アウランガバードの場所
アウランガバードは、インド西のムンバイから北東に350kmのデカン高原にあります。
6~9月の雨期が開けた、10月、11月に観光すると、緑も生い茂って、キレイだとツアーガイドさんがお勧めしていました。
私が観光した4月~5月はインド国内は最も暑い時期で、インド人も外国人も観光客まばらでした。
アウランガバードまでの行き方
ムンバイから飛行機(国内線)に乗って50分です。国内線専用チカルサーナ空港に到着します。
日本から行く場合は、まずはムンバイ国際空港に入国してから国内線に乗り換えてください。
ムンバイ空港の国際線ターミナルから国内線ターミナルまでは、タクシーで10分くらいかかります。プリペイドタクシーで行くことをお勧めします。
航空券は、4000~8000ルピー(2019年4月現在)です。
鉄道やバスでも行けて飛行機より安いですが、ムンバイから7時間くらいかかるので、飛行機がおすすめです。
アウランガバードのおすすめホテル
日本人の口コミが良かったVivanta Aurangabad, Maharashtraに宿泊しましたがおススメです!
お手頃な値段だったけど、TAJ系列のホテルだけあって、スタッフ、料理、施設、全部が良かったです。
- どのスタッフも対応が素晴らしいです。教育が行き届いてる感じ。
- 中華、コンチネンタル、バーベキューレストランがあって、どれも美味しい
- 歩いて数分のすぐ隣にスーパーがある
- 部屋内のアメニティ(シャンプー、コンディショナ、ボディソープ)が良い
- 使い捨てスリッパが人数分ついている
- プールがある(水不足で使えなかった)
- スパがある
- 値段がお手頃・大人3名2泊朝食ビュッフェ+夕食(アラカルト)込みで1人1万ルピーくらい
番外編:アウランガバードの名産ヒムロー織り
インドには各地に名産の織物があります。アウランガバードではヒムロー織という織物が名産です。
ヒムロー織は、コットンとシルクで織られていて、アジャンタ遺跡などの壁画の主に植物がメインのデザインが多いようです。
遺跡ツアーの帰りに、立ち寄った現地の高級織物ショップ。
最初は買う気がなかったのに、見ているうちに欲しくなって、せっかくだから精神も出てきて、1枚ショールを購入してしまいました・・・。
まとめ
アウランガバードは、エローラ遺跡、アジャンタ遺跡の観光拠点というだけではなく、町の雰囲気や人の感じがゆったりしていて、ムンバイなどの大都会と違って、ほっこりできます。
ぜひ、ゆっくりと世界遺産と一緒に街も楽しんでくださいね!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!