パリ生活の完全ガイド|治安・医療からスーパーの買い物事情まで在住者が徹底解説

憧れのパリ生活。でも、実際に住んでみると『治安は大丈夫?』『病院はどうするの?』『日曜にスーパーは開いてる?』など、日常の不安は尽きませんよね。
この記事では、パリ在住の筆者が、生活の立ち上げに必要な『守り(治安)』『安心(医療)』『日常(買い物)』の3つの重要情報をすべてまとめました。
パリで安全に暮らすための治安・トラブル対策
パリは美しい街ですが、日本とは治安の感覚が異なります。
「知っていれば防げるトラブル」が9割です。
絶対に近づいてはいけない「危険エリアマップ」
パリ市内の中でも、夜間の独り歩きを避けた方がよいのは、北駅周辺(Gare du Nord)、18区・19区・20区の一部などです。
地下鉄・観光地での「スリの手口」と防犯
パリはスリが多い、と言われていますが、確かに実際にスリにあった人や、未遂の人の話をよく聞きます。
遭遇率でいうと
- メトロ車内
- レストラン・カフェ
- 観光地
の順で話を聞きます。
メトロの特にドア近辺で、集団で乗ってきてカバンのチャックを開けられて、お金だけ盗られる話は、知っているだけで4,5人はいます。
日本から遊びにきている両親が被害に遭った、遭いそうになった話が多いので、メトロ車内では、カバンを前に抱っこして持ってくださいね!
また、フランス人のおばあさんがメトロのドア前の椅子に座ってスマホいじくっていて、電車がホームについてドアが閉まる間際にそのおばあさんのスマホを奪って去っていくのを目の前で見た人も。
おばあさんや周囲の人が気づいたときには、ドアが閉まって電車が走り出しいて、気の毒だったと、見ていた知り合いは言っていました。
ポイント:iPhoneはメトロや路上で極力出さない、バッグは前抱えにする等の基本ルール!
デモ・ストライキ情報の確認方法
概要:フランス名物「交通ストライキ」やデモに遭遇した時の対処法。
役立つツール:「Citymapper」などのアプリ活用法。
病気・緊急時の医療ガイド
慣れない海外生活で体調を崩すのはよくあること。
フランスの医療システムは日本と仕組みが違います。
必須アプリ「Doctolib」での病院予約
概要:フランス版ホットペッパービューティーとも言える医療予約アプリ「Doctolib」の使い方。
ポイント:かかりつけ医(Médecin traitant)の仕組みを簡単に解説。
パリで日本語が通じる医師・病院リスト
概要:アメリカンホスピタルや、日本語対応可能な開業医の紹介。
ポイント:海外旅行保険やキャッシュレス診療についても触れる。
緊急連絡先まとめ(救急・警察)
SAMU(救急車):15
Police(警察):17
Pompiers(消防):18
緊急共通番号:112
【日常】スーパー・買い物と生活の知恵
生活の基本は「食」と「買い物」から。
パリのスーパー事情をマスターすれば、生活の質がグッと上がります。
目的別!パリのスーパーマーケット使い分け術
Monoprix(モノプリ): 食品から衣類まで揃う。お土産探しにも最適。
Carrefour / Auchan: 大型店舗が多く、価格も手頃。
Lidl / Aldi: 節約派の味方。とにかく安い。
日本食材はどこで買う?アジア系スーパー
概要:K-Mart、Tang Frères、京子食品などの紹介。
ポイント:日本から持ってくるべき調味料と、現地で調達できるものの区別。
パリ生活を「もっと快適」にする便利サービス
VPNの必要性: 日本の動画配信を見るために必須(アフィリエイト推奨)。
銀行口座: オンライン銀行(RevolutやBoursorama)の利便性。
まとめ:準備と知識があればパリ生活はもっと楽しめる!
不安なことは多いけれど、一つずつ対策すれば大丈夫。
まずは「身の安全」を確保して、パリの美味しい食材や文化を楽しんでくださいね!
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